5月20日(月)中学部活動報告 | 小金井てらこや

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東京学芸大学公認・学習支援サークル

5月20日(月)中学部活動報告

   

こんにちは!今回の活動に来た新一年生は全員ブログ投稿済みだったので、当番の持ち回りで藁科がブログ担当します!

大学三年生ですが自己紹介をさせてもらおうと思います😊
A類数学科3組の藁科慶太朗と申します。好きな教科は数学で苦手な教科は体育です。
小学校のころから教師を志していましたが、当時は理科の先生になりたいと思っていました。
中学・高校と数学の面白さに気づき、数学科の恩師たちに憧れたこともあってだんだん数学の先生を志すようになりました。

最近課題に感じていることは、中学校でならう「円錐の表面積を求めよう」という問題の考え方・解き方をどう教えるかです。
私の経験上、この問題でつまずく生徒が多いと感じます。つまずき方は様々ですが、だいたい共通しているのは「扇形の弧の長さ(または面積)は中心角に比例する」ということを「立式できないこと」だと考えています。円錐の表面積は展開図で考えるのがセオリーですが、側面の扇形が解答の行く手を阻みます。(半径r、中心角がx°の扇形の弧の長さは、2πr×x/360 で求まりますが、この比の値「x/360」に多くの生徒が苦戦します。)
突き詰めると、小学校段階の「比の考え方」の基礎がしっかりしているかが影響してくるのではと考えています。小学校では、7割=0.7、0.1=1割=10%のように比較的整った数字で比を考えることが多いですよね。初学者が比を扱うために必要なことですが、あまりにも形式的な変換に慣れすぎて、比の本質(何個に分けたうちの何個ぶんか。例えば3/13のことを13個に分けたうちの3個分とみることができるかどうか。)を見失いがちになってしまうのではないでしょうか。
また「本当に扇形の弧の長さや面積が中心角に比例しているのか」についても疑問を残したままの場合もあるかもしれません。円の6等分を敷き詰めて、3個(60°×3)でちょうど半円(180°)だ、というような活動を通して、角度という連続量が移り変わる様子を子どもたちの直感(中心角が多きいほど扇形が大きくなるというイメージ)と紐づけさせてあげると良いのかなと思います。これからもよい学習指導の仕方を模索していきます。

今日の活動は学習者12人(小学生4人+中学生8人)、大学生7人でした。テスト対策やテスト直しをやっている子が多かったです。
次回は5月27日です。お待ちしております。

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