5月16日(月) 中学部活動報告

こんばんは!てらこや3年のかつまたです。
いつも皆さんに来ていただいてとてもうれしく思います。
中学生は元気があっていいですね、、と言ってしまうぐらい年を取った気がします。

久しぶりにブログを書くので、てらこやでの活動を振り返ってみたいと思いました。

てらこやには、勉強ができる子も、苦手な子も、いろいろな生徒がいます。
塾では学力別・レベル別に分けて、そろえることが多いのですが、てらこやでは全員が一つの部屋。
なんだか第二の学校のよう…と思われた方も多いのではないでしょうか。
でも、だからといっててらこやは学校なのではなく、あくまでもみんなのための「場所」として運営しています。
ですから、質問も自由にしていただいて結構ですし、時間は決まっているものの決して強制ではありません。
(他人の迷惑にならなければ)何をやってもいいです。
自分が中学生だったら行ってましたね。

こうした学習支援をしている団体は、実は無いところでは全く無いそうです。

今年3月下旬に、生活困窮者自立支援制度に基づく自治体の学習支援事業の実施状況が発表され、ニュースになりました。
あるNPO法人が調べたところ、自治体の45%がこうした事業の実施を予定していないことがわかったそうです。
必要だから制度ができたはずなのに、まったく機能していないと言わざるを得ません。任意ですけどね。
てらこやでは特に経済的に困窮している方々の支援、というわけではなく、学習する意志のある生徒さんを受け入れているのですが、こうした支援が世間において必要とされていることがこのニュースからはよくわかります。

こうしたことを考えると、このサークルすげぇ!って言いたいわけではありませんが、自治体でもなかなか作れない、または作ろうとしないようないろんな意味で大変なサークルなんだな、と思います。
今後も永く続いてほしいものですね。

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