こんばんは。小学部・中学部3年の大谷です。
気づけば6月も残り少なくなりました。少しずつ暑さが迫ってきているような、そんな初夏の1日です。
中学生は試験が近い子もいるようで、昨日の活動では、試験勉強に励んでいるお子さんも見受けられました。
試験勉強に取り組む際、「点数を取ること」がその目標に掲げられることはよくあることだと思います。
実際、自分の努力が「点数」という客観的な指標によって数値化されることで、はっきりとした形で努力が反映されるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
勉強は、自分の努力がそのまま結果に反映されることの多いものです。
世の中には、頑張ったからと言ってそれがそのまま結果に現れるとは限らないことの方が多くあります。そうした中で、勉強に積極的に取り組み、それが結果として現れるならば、きっと「頑張ってよかった!」と思えることでしょう。
一方で、「学ぶこと」それ自体が目標になるというパターンも考えられます。「今まで知らなかったものを知る喜び」、「深く考えることの楽しさ」を求めるといったものです。
てらこやを通して、小中学生の学習支援活動に関わっている身としては、こうした楽しさを知ってほしいという気持ちもあります。
まずは、「点数を取ること」が目標になるのも良いことです。そして、そうした目標に向かって勉強に励んでいるなかで、それぞれの子がなにか「楽しい!」「知りたい!」と思えるようなものを見つけられればいいなと思います。また、私としてはそうした手助けになれば良いなと思う次第です。
7月の活動は7/3(月),7/10(月),7/31(月)の3日間です。
祝日や学生側の都合により、7/17(月・祝),7/24(月)はお休みになります。
ではまた、お待ちしております。
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