10月1日(火) 小学部活動報告

すっかり過ごしやすい気温になりましたね。
A類英語科4年の赤堀です。

今日は、とても静かで落ち着いた雰囲気のなかで学習を進めることができていました。

運動会の練習で疲れているのか、はたまた涼しくなった気候のおかげなのか……なんだか静かすぎて、逆に心配になってしまうくらい!なんて思いつつ、やはりみんなが集中して取り組めるのは素晴らしいことですね。

さて、今回は鉛筆の持ち方について、少しだけ。

てらこやに来てくれる子どもたちの中にも、鉛筆の持ち方が気になる子たちがいます。
強く握りこむ形だったり、中指でなく薬指で鉛筆を支えていたり…持ち方もそれぞれ。

大学生になってからも間違った持ち方を続けていた私が言うまでもなく、鉛筆を正しい持ち方で使えないと、学習面にさまざまな影響が出てきます。
・短時間文字を書いただけで疲れる。
 →勉強へのモチベーションが下がる、集中力が続かない。
・姿勢が悪くなる。
 →肩こり、背骨のゆがみ、視力低下を引き起こすことも。
などなど…

もちろん、そうしたユニークな持ち方をするほとんどの子は「僕の鉛筆の持ち方は間違っている。それはあまり良くないこと」と自分でわかっています。
わかっているけど、直すのが難しいのです。
だってそりゃ、慣れた自分の持ち方の方が書きやすいんだもの。…その期間をどう乗り越えるかですね。

ということで、小金井てらこやでも、鉛筆の持ち方の指導をしています。

それは、基本的学習習慣の定着という面からです。
これから先、中学校、高校、生涯にわたって長く学習を続けていくために、疲れにくい字の書き方は必要なスキルだと考えています。

小学校学習指導要領でも、〔第1学年及び第2学年〕の学習項目として「用具の持ち方を正しく」することが指示されています。
しかし、なかなか実際の小学校の教室では、40人近い子どもたちひとりひとりの手元に指導を徹底することはできません。
人数の少ないてらこやだからこそ、細かい指導ができるということもあります。

いちど定着した持ち方を直すのは簡単ではないけれど、週1回からでも少しずつ練習を積んでいきましょう!

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